2009年10月30日 (金)

「左ワンダフルエース」の夢再び

2009年10月30日(金)20時01分15秒   

今回のドラフト1位指名ですが、たぶん、落合監督は、菊池の獲得にあまりこだわっていなかったと思いますね。

昨年のドラフトで、中日のスカウト陣が、読賣が指名した、右のスラッガー大田を、あえて横槍を入れる形で強行指名する予定だったのを、急遽、監督の希望で、まずは左打者の即戦力として期待できる野本に変更したという経緯があり、中田スカウト部長の面目が丸つぶれになってしまったので、今年はあえて自分の意見を主張しなかったのではないかと推察します。

元々、落合監督は、入団当初から完成された選手や、超●●級という選手を獲得するより、自分の“眼力”で発見した、磨けば光る原石の選手を、独特の指導法で超一流に育てることに喜びを感じるタイプの指揮官だと思います。

たとえば、2003年の秋季キャンプで監督に就任早々、当時は誰も見向きもしなかった、荒木と井端の一二番コンビを、「彼らは日本一の二遊間だ」というコメントのもと、徹底的に厳しい練習を課して鍛え上げた結果、翌年からはすばらしいコンビプレーを披露できるようになって、いつの間にか「アライバ」が日本一の二遊間の代名詞となったわけで、あれはまさに落合監督の眼力の賜物といえるでしょう。

さらに、今年でいえば、それは野本やブランコであり、まだまだこれから大きな伸びしろが期待できると思って、厳しい中にも愛情あふれた指導をこれからも続けていくと思います。

したがって、超高校級の菊池を育てるというより、今年の1位と2位で指名した、高校生左腕コンビを、お互いのライバル心を煽りながら、両方ともうまく育てて、コンビとして売り出そうと期待していると思います。

そして、長年のドラゴンズファンとしては、是非とも、このコンビによる「さわんだふるA」((c)たかみね駆先生)の復活を見たいものです。

http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=21041 

特に、個人的には、2位で指名された小川龍也君にスターダムにのし上がってほしいですね。

まず、久々に千葉県出身のスター候補生であることが挙げられます。

中日ドラゴンズは、1970年代から1990年代にかけて、谷沢健一、鈴木孝政、宇野勝、与田剛と、千葉県出身の“全国区”のスターを輩出しましたが、その後は少し、そこまで存在感のある人材を育てることはなかったので、ここは是が非でも、再び“千葉枠”の復活を願いたいですね。

そして、小川君に期待するもう1つの理由は、真の「龍・竜」の名を持つ人材が入団してくれそうなことです。

これまでも、「龍」や「竜」、あるいは干支の「辰」を名前に持つ選手が何人も在籍していましたが、何故か、読みが「たつ」だった人がほとんど(「たつお」とか「たつや」とか「たつみ」とか)で、今回、久々に「りゅう」という読み方をする人が入団してくれそうなのです。

そしてさらに、育成枠のほうでも1人、赤田龍一郎(あかだ りゅういちろう)君という、「龍」を名前に持つ人材が入団してくれそうで、ドラゴンズの今年のドラフトの裏ミッションは、実は「りゅう」の補強だったのでした。

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2009年10月25日 (日)

実戦形式の秋季キャンプ第1S終了

といったところでしょうか。

中日ドラゴンズの球団経営上は、第1Sが3戦開催できて、相手がスワローズという在京球団だったので客足が心配されましたが、一応満員御礼だったようですので、入場料収入に加えて、観客のマーチャンダイズ商品の売り上げ(これが結構利ざやがいいらしい。どのようなイベントでも。人件費がほとんどかからないからね)、そして、テレビやラジオの媒体に対する放映料収入、さらには親会社の新聞の購読料(オフシーズンに入るとガタっと落ちるはず)など、一般に報道されている赤字幅を、かなり圧縮するのに貢献したのではないかと思います。

また、選手個人にとっては、特に若手と中堅にとって大変貴重な体験を積んだことと、自分たちの課題がいろいろと見えたのではないでしょうか。

我々ファンも、10月下旬までシーズンを過ごせたことに、素直に感謝したいと思います。

これで、ドラゴンズにとっては、いよいよストーブが必要な季節に突入することになりますね。

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2009年10月17日 (土)

デントナの背番号も

知らないくせに♪

>自分

それどころか、彼のファーストネームがジェイミーだということも、さらにいえば、彼の苗字のスペルがD'ANTONAだということさえ、今まで気が付きませんでした。

ところで、Dのあとの「 ’」はどういう意味?

迂闊でした。

彼の本当の恐ろしさに、この試合でやっと気付くことができたのですが、時既に遅しでした。

ヤクルトの公式ホームページの選手プロフィールによると、彼の特技は「釣りと狩り」だそうですが、むしろ、「スペースバンパイア」ですね。

http://www.yakult-swallows.co.jp/players/004_dantona.html

本日の試合の分岐点は、6回裏に和田選手が右中間にヒットを打って一死一三塁のチャンスとなるも、谷繁捕手がスクイズのサインをファールで失敗した直後に見逃し三振に倒れた瞬間で、そこで試合の流れが変わったことを敗因に挙げる人が最も多いと思いますが、実は、その直前にもっと恐ろしいことが起きていました。

そう、和田選手が右中間にヒットを打ってファーストベースに駆け込んだ直後に、「それ」が起きたのです。

和田選手は、2回裏の無死一塁の好機で併殺打を打ってしまった失敗を取り返すが如く、4回裏には先制ホームランを放ち、さらに6回裏にはチャンスを広げる安打を打ち、順当に行けば、この試合のヒーローになるところでした。

http://dragons.jp/game/scoreboard/2009/index.php?date=20091017#0_b6

ところが、一死一三塁の好機を演出した和田選手に対して、あろうことか、敵チームのファーストベースマン、デントナが、それを祝福するかのように微笑みながら近付いてきて、和田選手に抱き付いてきたのです。

その抱擁を嫌がって手で払いのけようとする和田選手をものともせずに。

まるで、「すごいね、和田ちゃん。そのパワーをボクにも分けてくれよ」とばかりに。

かくして、巧みにそのパワーを吸い取ったデントナ選手は、レギュラーシーズンに1点台という驚異的な防御率を誇ったチェン・ウェイン投手から、7回表のチャンスで、ものの見事に逆転2ランホームランを放ったのでした。

http://dragons.jp/game/scoreboard/2009/index.php?date=20091017#0_a7

つまり、谷繁捕手が好機でスクイズを失敗する直前に、デントナ選手が和田選手に抱きついてお立ち台パワーを吸い取った時点で既に試合の流れはヤクルトに傾いてしまったのでした。

恐るべし、D’エイントナのスペース★バンパイアパワー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A2

侮りがたし、高田スワローズの死んだ振り作戦

http://ryuunosu.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-8202.html

まあ、これで、中日球団経営者が目論んだ、第三戦にまでもつれて目一杯入場料収入を挙げるという展開に持ち込んだ(中日球団は、CS第1Sしか主催者収入が得られないシステムになっています)ので、球団経営者はひとり皮算用をしてほくそ笑んでいると思いますが、本当にそうなるかなあ。

もし、そうだとしたら、是非とも、明日の試合では、ブランコ選手あたりが早めにデントナに抱きついて、そのパワーを吸い取り返してほしいものです。

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まさに、フリューゲルス現象ですね。

2009年10月17日(土)15時14分32秒

楽天の快進撃。

ノムさんの解任発表が、結果的に楽天ナインとファンの闘志に火を点けてしまったという、かつて、サッカー天皇杯の直前に横浜フリューゲルスの解散が発表されたところ、選手とサポーターの団結心が異様に高まり、あれよあれよという間に勝ち進んでいって、最後は優勝してしまったという逸話がありましたが、その雰囲気と似てますね。

今年の日本シリーズは、土日開催がすべてパリーグの球場になっており、パに花を持たせるシステムになっていますね。

http://eplus.jp/sys/web/sports/npb/ns09.html

さて、本日はうちの球団にとってはCS(くそったれシリーズ)の開幕戦なので、どういう展開となるのかは楽しみではあります。

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2009年10月13日 (火)

“空気”を読み過ぎて墜落(笑)

2009年10月13日(火)20時08分41秒   

しかし、昨日のヤクルト対読賣の最終戦は痛快な結末になりましたね。

ヤクルトからすれば、この試合自体は、勝つに越したことはないけれども、単独最多勝利の可能性があった館山投手をベンチ入りさせないと決めた時点で、球団としては個人成績に関する縛りはほぼなくなり、あとは、いかに城石と花田の引退に花を添えてやるかしか頭になかったはず。

ところが、読賣は、たてまえ的には内海に二桁勝利を挙げさせてやりたいということにはなっていましたが、さすがの読賣球団も、このところの世界的な大不況の影響で、人件費の高騰は極力抑えたいというのが本音のはず。

ただでさえ、リーグ戦三連覇のご祝儀で、主力選手に対しては、ある程度年俸をアップさせなければならないのに、内海みたいにどさくさ紛れの二桁勝利投手に対して、さらにわざわざインセンティブを上澄みする必要もない、とベンチが気が付き、そういう両軍の“思惑”が一致して、思わぬ逆転劇が生まれたのかもしれません。

8回裏に代打として最後の打席に入った城石に対して、雷神だか風神だかいつも迷う越智投手が、彼に対してとても変化球を投げられる雰囲気ではなかったと、試合をテレビ中継していたスカパー・旧フジテレビ739の解説者、高木豊が喝破していましたが、その“空気”を読んだ城石が、ど真ん中の直球をもの見事に捉えて二塁打を放ち、まずはチャンスメーク。

そうしたところにもってきて登場したのが、お騒がせ男デントナ。

彼は、確か現時点では来季もヤクルトでプレーできるという保証をまだもらっていないと思われ、これから始まるCS第1Sでの結果とあわせて、まだまだ「試金石」の打席が続いており、一昨日の“疑惑の本塁打”を放った打席と同様に、常に真剣勝負を挑んできており、結果的に四球を選んだのは当然であったといえます。

そして、二死一二塁となった状況で代打を告げられたのは、今シーズン一軍で目立った成績を残していない衣川だったので、これまた死にものぐるいで粘った末に、今シーズン初安打となった同点打を放ちます。

そして、さらに逆転の二塁打を放った次打者は、これまた昨季にソフトバンクから戦力外通告を受けた後に、かろうじてトライアウトでヤクルトに拾ってもらった吉本だったわけですから、読賣側の中継ぎエース、越智ちゃんは、えらい大変な場面で損な役割を押しつけられたものです。

http://www.yakult-swallows.co.jp/game/archive/200910/20091012/index.html

いわば、この試合に限っていえば、ヤクルト側の選手たちの背負っているもののほうが、既にモチベーションが極端に下がっている讀賣の選手たちのそれより遙かに重かったので、あれよあれよという間に逆転されてしまったのでしょう。

読賣ナインが、敗戦が決まってベンチから引き揚げていく際には、ひとり、二桁勝利の権利を得て降板したあと、それを後続投手に台無しにされた内海投手だけが、記者団に囲まれながら憮然とした表情で球場出口の通路に向かっていく様子が、旧・フジテレビ739の映像で映されていましたが、そりゃあ仕方ないでしょう、内海君。

恨むのなら、妙にヤクルトベンチにいらぬ気遣いをして、逆転されるキッカケづくりをした、お人好しの読賣首脳陣を恨みなさい。

まさかとは思いますが、最後は読賣側の、これまで散々“出来レース”を提供してくれたヤクルト球団への恩返し? 

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2009年10月12日 (月)

「燃えよ! ドラゴンズ1990」の節をつけて

当時、目立った応援歌がなかった気の毒な讀賣ジャイアンツのために、うちの応援歌を貸して歌ってあげたものです。

♪一番篠塚インチキホームラン

オワリ

あの、右翼ポールの遥か右側を通過した大ファールボールを、当時はテレビ中継映像で見ましたが、昨日は、その類のシーンを生で見ることができました。

今度は、ヤクルトさんのために替え歌を進呈します。

♪四番デントナインチキホームラン

オワリ

昨日の7回裏のヤクルトの攻撃で、うちの万年秘密兵器、山井投手から疑惑の当たりを放ったデントナ選手でしたが、ビデオ映像で確認するまでもなく、左翼ポール後方に陣取って、その打球の行方を追っていた我々ドラゴンズファンは、打球がポールの外側(ファールゾーン)か内側(フェアゾーン)を通過したのかどうかを確認できる、唯一といっていい位置に陣取っていたわけで、打者が打った瞬間にそのボールが、最初は「これはヤバイ! もしかして逆転ホームランか?」と思った後に、左翼ポールに近づくにつれてぐんぐんとフック軌道を描き、左翼ポールの真中あたりを、我々外野席から見た時の向かって右側にそれたとき、その付近に居た多くのドラゴンズファンが安堵の溜息をもらしました。

万が一、ボールが左翼ポールの向かって左側を通過したのなら、そういう反応は起きずに、「あーあ!」という諦めと、背信の逆転弾を打たれた投手に対する怒りの喊声が沸いたはず。

たとえ自軍に不利な状況となっても、とても嘘の演技ができるほど、プロ野球観戦者はスレてはいません。

ところが、次の瞬間に、サードベース付近という遥かかなたから、一瞬のうちに打球の行方を見定めなければならない審判は、フェアかファールかの審判を下さなければならず、ある意味、非常に気の毒な立場に置かれているともいえますね。

いみじくも、落合監督が「審判も(今回の件では)被害者だ」と発言したのもよくわかる状況でした。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20091012-554648.html

「フェアかファウルかが問題ではない。あの映像が流れたことが問題なんだ。あれを流した以上、オレは出ていかなくてはならない。退場にならなければ収まりがつかないだろう。判定が覆れば、高田監督が退場にならないと収まらない。監督が退場しなければ収まらないんだ。審判も被害者だ」。

さすが、ビデオ判定の導入そのものには反対の姿勢を示している落合監督だけに、審判に抗議する理由もふるっていますね。

まあこれで、少々事前の盛り上がりに欠けていたCS第1ステージに“遺恨”が発生して、選手たちの中により一層の闘争心が芽生えたことが、今回の“消化試合”の収穫かもしれませんね。

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2009年10月 5日 (月)

頑張れヤクルト ?

2009年10月 5日(月)13時03分56秒   

ということで、新橋のニュー新橋ビル地階にある、熱狂的ヤクルトファンの大将がやっているまぐろ専門料理店「あかね屋」に昼飯を食べに行ってきました。

店内には10月のヤクルトカレンダーが飾ってあり、今季末で戦力外となる木田投手や、吉本選手など、少々マニアックな選手が4人ほど登場していましたが、読賣ファンだらけの東京の地で、やはり、気力を振り絞って精一杯応援しているのでしょうね。

鉄火丼定食(昼食は、まぐろぶつ定食の二品しかない、漢らしさ!)を食べ終わってお代を払う際に、「頑張ってくださいね」と心の中でそっとささやきながら店を後にしました。

まあ、ヤクルトが晴れてリーグ戦3位でCSに出場した場合、今度は敵味方に分かれるので、あまり親しげに声をかけるわけにはいかないし、対中日戦の試合があるときは、やはり来店するのを自粛してますしね。

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2009年10月 3日 (土)

「朝鮮戦争」2009?

2009年10月 3日(土)15時05分7秒

「ファーム日本選手権」をスカパー(CS)の中継で観戦してます。

予想通り、うちは高卒ルーキーの伊藤準規が先発でした。

先日、名古屋ドームの最終戦、あの立浪の引退試合の中、伊藤投手の、ひときわフレッシュな輝きを見せていた投球が印象に残っていたので、これは、「ファーム日本選手権」という“大舞台”を前にした、テスト登板(度胸試し)という位置付けで登板させたのだと思われ、見事その“試験”に合格したので、本日の試合の先発を任されたのでしょう。

初回は、最初のバッターに二塁打を打たれ、無死一二塁の大ピンチを招きましたが、三番大田をはじめとする讀賣のクリーンアップを抑え込み、まずはピンチを脱し、将来の大物の片鱗を見せています。

讀賣は、先発投手に、本来は一軍の戦力で十分通用する久保を持ってきているうえに、打者にも、イ・スンヨプや小田嶋など、本来は一軍に出場してもおかしくない面々を打者に揃えて、大人げない打線を組んできたので、うちも、イ・ビョンギュや野本を加えて対抗しており、ただのファーム日本一決定戦ではない、親会社の新聞社同士の面子をかけた激戦の様相を呈しております。

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2009年10月 1日 (木)

やはり中部日本ドラゴンズは

2009年10月 1日(木)11時03分43秒   

中部経済圏を基盤とした球団であって、全国区の球団では決してないわけで、たとえ、中日唯一といっていいほど、全国区の人気を誇る立浪選手の引退セレモニーといえども、関東地方に基盤を置く、東京放送(略称、TBS:Tokyo Broadcasting System)にとっては、必ずしもおいしいコンテンツとはいえないので、試合終了後のイベントを中継するために、わざわざ放映権の延長料金を中日球団に払いたくない、というより、スポンサーの都合でさっさと次の番組に移れということでしょう。

正直なところ、立浪の引退セレモニーまで中継を続ける義理はないので、落合監督の地元最終戦のスピーチが終了した時点で、首都圏を主な商圏としているTBSが経営するCS放送局「JNNニュースバード」は、さっさとテレビ(CS)中継を打ち切ったのでしょう。

幸いにも私は、「JNNニュースバード」の中継映像に加えて、「東海ラジオガッツナイター」の音声で試合を聴いていたので、ニュースバードが試合後のセレモニー映像の中継を途中で打ち切るというテロップが流れてきたのを見て、そこからは東海ラジオの音声中継放送だけを頼りに、シーンを心の“眼”で想像しながら、立浪選手の引退セレモニーを最後まで聴き届けることができました。

(高性能ラジオとクレードルの組み合わせによる、往時をしのばせる“ラジカセ”スタイルの受信機
http://www.sanyo-audio.com/icr/rs110/index_rs110mf.html
にAMループアンテナを設置したところ、かなり良好な状態で東海地方の放送局が聴こえます。ただし、電波状態が安定するのは夕方からですが)

聞くところによると、TBSラジオも中継を途中で打ち切ったそうで、やはり関東の放送局や、TBS資本のCS放送は、中部地方の球団には冷たいですね。

まあ、所詮、東京中心主義の世の中において、中日球団は地方の煙ったい球団にすぎないということでしょうね。

なにせ中日ドラゴンズは、球界の元・盟主、読賣巨人軍(笑)グループが主導して盛り上げようとした「WBC」戦略に反旗を翻した、KY球団でもありますしね。

それでも、CS放送の「プロ野球ニュース」では、立浪の引退セレモニーを、ダイジェストとはいえ、かなりの部分を映像で見せてくれて、それ自体は大変ありがたかったのですが、今年から、「プロ野球ニュース」は、旧・フジテレビ721(「1」なのか「2」なのか、いまだによくわからない)で放映しているため、旧・フジテレビ739しか見れない「スカパープロ野球セット」契約者は、その番組が視聴できないという、これまた意地の悪い戦略を始めています。

これは、今年から、スカパーの「JSPORTS」系列で始まった「野球好きニュース」と、「プロ野球ニュース」で伝えられる情報が、もろにバッティングすることと無縁ではないと思います。

いずれにせよ、このところは、プロ野球というコンテンツを巡って、放送業界が、お互いシビアにしのぎを削りつつ、かなりギクシャクした関係に陥っていることの現れでしょうね。

まあ、中日ドラゴンズを応援したかったら、地元メディアをチェックせよ、というのが、このところの世界的な大不況にさらされている、日本経済の中でサバイバルしていく知恵なのかもしれません。

さて、落合監督の、地元開催最終戦でのスピーチも、もちろん後半の日本シリーズでの優勝希望宣言は面白かったですが、それの前振りであった、「当初私が思っていた、世界的な不況のあおりを受けて……自分の中の許容範囲を超えるというか、約230万人の方々が我々の野球の一投足を見つめてきてくださいました。」という下りが非常に興味深かったです。

実際、観客動員数は対前年で約13万人減少したとのことですので、ここに込められた意味合いにはかなり深いものがありそうです。

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http://www.sanspo.com/baseball/news/090930/bsc0909302232003-n1.htm
今季のレギュラーシーズン主催試合を終えた中日は、地方開催5試合を含む計72試合の観客動員が、昨年より12万9400人減の229万8405人となったと発表した。(ナゴヤドーム)
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大雑把に計算すると、シーズンシートの高額チケット契約者の減少や、多くの入場者が球場に来て食事や各種グッズを買い求めることで得られるはずだった収入の減少などを考えれば、客単価@1万円×13万人=13億円程度の大幅な減収となってしまったことになり、確かにこれでは、タイロン・ウッズや川上憲伸、昨シーズンに退団した福留孝介などの高額年俸者を置いておけるほど球団経営に余裕がなくなってしまったということなのでしょう。

要するに、これだけ苦しい台所事情の中で、なんとかやりくりして、巨大資本を背景に業界を牛耳ろうとしている讀賣市場経済主義に立ち向かったんだよ、と言いたかったんでしょう。

確かに、反骨精神旺盛な落合監督らしい発言でしたね。 

http://dragons.jp/news/2009/09093001.html

今季ナゴヤドーム最終戦 落合監督・立浪選手あいさつ

2009/9/30

落合監督

09093001_1

本日を持ちまして球団主催、今シーズンの72試合の終わりのゲームを迎えました。

当初私が思っていた、世界的な不況のあおりを受けて自分の中の許容範囲を超えるというか、約230万人の方々が我々の野球の一投足を見つめてきてくださいました。

この場を借りて厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。

我々が求めていたペナントレース優勝、そしてクライマックスを勝ち上がり日本シリーズという第一ハードルは越えることができませんでしたけれども、2009年度の野球はまだまだ続きます。

2009年度の挨拶は11月3日、このナゴヤドームで日本シリーズの第3戦を迎え、我々の戦う元気な姿を皆さんにお見せしたいと思います。

最後の挨拶は、一つ残されている日本シリーズのチャンピオンフラッグを我々の手で勝ち取り、そのときに皆さま方に最後の挨拶をしたいと思います。本日はありがとうございました。

立浪選手

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縁があって中日ドラゴンズという素晴らしい球団に入団することができ22年が経ちました。

たくさんの方々に支えていただき、たくさんのファンのみなさんに応援してもらいここまでやってくることができました。

プロ野球の世界に入る前は、今日自分の最後のユニホーム姿を見に来てくださった清原さん、桑田さんにあこがれてプロ野球選手をめざしました。

プロ野球選手になる前は、この身体でこの世界でやっていけるのかなという不安ばかりでしたが、プロに入ってからそして今まで身体が小さいと思ったことは一度もありません。

ただバッティングだけはと思ってここまでやってきました。

昨年引退を表明し、ここまできましたが、なかなか皆さんの声援に応えるバッティングはできなくなってきました。

理想である野球は打って走って守る。自分には守ることと走ることが衰えてきたのでユニホームを脱ぐ決意をしました。

代打にまわってからの3年間半。毎打席、暖かい声援と激励をいただいたことはしっかりとこの胸にしまいこみ、またいつかみなさんに恩返しができるようこれからの人生たくさんのことを学び、たくさんのことを勉強し、一回りも二回りも大きくなって帰ってきたいと思います。

22年間常にプレッシャーの中で戦ってきましたが、今日一日は楽しく野球をやらしてもらいました。

最高の花道を用意してくださった中日ドラゴンズ関係者のみなさん本当にありがとうございました。

そして最後に、代打として最後の生きる道を与えてくださった落合監督、そしてたくさんのサポートをいただいたコーチのみなさん、そして最高のチームメートにもめぐまれ、最高のファンのみなさんにかこまれて、幸せな野球人生を送ることができました。

この体もここまでよくもってくれました。

ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

これで心置きなくバットを置くことができます。

全国のドラゴンズファンの皆さん、そして私を応援してくださった野球ファンのみなさん、22年間本当にありがとうございました。

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2009年9月30日 (水)

まあ、接待試合やろね

2009年 9月30日(水)13時21分46秒   

この三連戦は。

3連勝するかどうかはさておき、本日も立浪の引退セレモニーがあるので、まずは試合進行を早めることが最優先となるでしょう。

ただし、本人はぎっくり腰を発症してしまって、出場が危ぶまれているそうですので、挨拶のみかも。

仮に、引退試合が別にあるのなら、無理して出場する必要はないのですが、さて。

読賣も、昨日までの2戦は、メンバーを落として、これは接待試合だから負けてやっているんですよ、と世間にアピールしているようですし。

中日は、この「セレモニー」が終わったら、まずは10月3日に開催されるファーム日本選手権が最重要マターでしょうね。

というのも、開催球場が、親会社の中日新聞社が、新聞業界でも永遠のライバルである読賣新聞社と熾烈な販売競争を繰り広げている北陸エリアに位置する富山県立球場、通称アルペンスタジアムで行われるのですから、試合の趨勢とともに、号外などを含めた“宣材”が飛び交い、まさに場外バトルも必至の展開となることでしょう。

この日に備えて、短期決戦に強いという、唯一の「売り物」を持つ、イ・ビョンギュ外野手を、早々と一軍から“レンタル移籍”させたのでしょうから。

おっと、それに加えて、本来は一軍の戦力だった、井上カズキと山本マサも援軍に加わるのですから、これは心強い限りですね。

まずは、弟分が日本一になって、兄貴の仇を討て、というミッションが課せられているようです。

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2009年9月29日 (火)

中日よ。KY球団になれ!

2009年 9月29日(火)14時29分30秒

中日ドラゴンズとしては、実質上ペナントレースが終わり、CS出場を巡る熾烈な3位争いをよそに、まるで帳尻合わせのような試合が続いておりますが、これまで、なんとなくWEBの裏側で書き溜めていたテキストを出すまえに、「潜望鏡」の役割を果たすこの記事を先に上げることにしました。

さて、日曜日の「セレモニー」が終わった井上カズキと山本マサをさっさと2軍に落とした落合監督と森チーフですが(試合後の「セレモニー」の様子を伝える映像で、涙にくれる選手や一部コーチの映像とは別に、彼ら二人の姿がまるっきり映らなかったのと、大本営新聞・東京版と呼ばれる翌朝の「東京中日スポーツ」にも、カズキについてのコメントがいっさい掲載されなかったのが、何かを象徴していると、私は思っていますが)、結局、二人ともいらねー(今季の戦力としては)、ということなのでしょうね。

井上カズキが、2007年の日本一優勝パレード終了後の感動的なスピーチの後で、落合監督がそのスピーチをベタ褒めしたその直後に、カズキは選手会長を辞めることを表明しましたが、あれは落合監督の褒め殺しだったと思っていました。

つまり、口だけ達者な奴はいらねーので、プレーで実績を出せ、という要求だったのでしょうね。

あと、長年にわたる、送りバントを巡る両者の“攻防”。

http://homepage3.nifty.com/TAMAGAWA/dra/affairs/SE/SE2004/2004SE03.htm

http://ryuunosu.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_e38a.html

カズキになんとしてでも送りバントの指示を出してそれに従わせたい監督側と(それは、かの、バファローズのお山の大将時代には、決して送りバントのサインを出されなかったといわれる中村ノリヒロに対してでさえ、2007年のシーズンでは、再三再四、送りバントの指令を出し、ほとんど成功させた事実からも見て取れますが)、オレはあくまで打ってなんぼの男だという主張で、ときにはわざととしか思えなかった、送りバントのサインをみえみえのファールで“拒否”するカズキとの溝は、結局最後まで埋まらなかったような気がします。

たぶん、山本マサに対しても、落合監督は似たような評価をしているように感じられますが、「オレは、こちらから引退しろとは言わない。」という趣旨の発言を既に昨シーズンしており、それは、いつ辞めてもらっても結構ということの裏返しなのでしょう。

どちらかというと、球団経営上必要な選手という位置づけであり、現場監督側としては、本音をいえば戦力構想外と思っているのかもしれません。

また、前回の東京ドーム“決戦”で、イ・ビョンギュを起用した後に、勝負が決まるとさっさと2軍に落としたように、前回の対読賣戦と直前の対阪神戦は、采配上で“調整”したんだよ、と露骨に示したんじゃないかと勝手に思っております。

落合監督は、ある意味嘘を言わないという姿勢を貫く(たとえば、今年の前半の対讀賣戦でボロ負けした後に、まるで負け惜しみのように言い放った「あそこ(讀賣)を追っ掛けられるのはうちだけだ」発言で、マスコミやファンは、当初はてっきり大言に過ぎないと思っていたら、中盤からはそのとおりになった意外性に驚いたとともに、結局、一度も讀賣を逆転することなくペナントレースを終えることになり、ファンを落胆させましたが、彼は1つも嘘を言っていません。つまり、「追っ掛ける」のは自分たちだけであるというのは本当だったわけ、「追いつく」とも「追い抜く」とも言っていなかったのです)ために、あえて露骨な采配をして、業界からの“空気=圧力”を暴いたような気がします。

今年でいえば、やはり業界にとっては、とにかく一致団結して「WBC」を“連覇”したいというシナリオに基づいて業界全体を活気づけようという意図があったことは事実でしょうから、その“空気”に対して、あえて反旗を翻した中日球団がリーグ戦を優勝するということは、業界の裏の掟としては許されないことだったのでしょう。

まあ、CSがその“調整弁”としてどのような役割を果たすのかはわかりませんが、少なくとも、WBCの世界一に貢献しなかった球団が日本一になってしまうという事態だけは、業界全体の“総意”として避けたいと思っていることでしょうね。

 

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2009年9月22日 (火)

巷では、ビートルズの楽曲がヘビーローテーションでかかっていますが

2009年 9月22日(火)01時20分36秒   

しかし、ビートルズはどれがベストなのかがよくわからなくなるバンドですね。

もちろん、4人のミュージシャンが紡ぎだしたポピュラーミュージックであることには違いないのですが、むしろ、それを“利用”して、自分たちの果たせなかった夢を託した、旧・大英帝国の多くの音楽関係者が、大アメリカ・エンターテインメント帝国に仕掛けた「経済戦争」だったともいえますね。

そういう点がよくわかるのが、ビートルズの4人が、キャラクターとして登場したアニメーション映画の「イエローサブマリン」であり、あれは、ビートルズを取り巻く集団の音楽性の結集に加えて、さらに、当時の英国の最先端のビジュアルアートまでをも加えた、総合ベストアルバムかもしれません。

あの映画の挿入歌であった「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」が、ドラッグ未体験者が“合法的”にドラッグの疑似体験を出来るという点でも、画期的な作品といえるでしょうね。

まあ、あの時代、LSDは芸術性を高めるということで、ある時期(日本では1970年になって、初めて麻薬に指定される)までは合法であったと聞いていますが。

たしか、1960年代の日本のテレビの教養番組で、実験的にLSDを使って芸術家に絵を描かせていたという記事を読んだことがあります。

ただし、結局は、そういう「メリット」よりも、精神的な破壊作用や依存性の危険性を重視せざるを得ず、ついに不合法な薬物として禁止されたと聞いています。

まさに、芸術と狂気は紙一重なのでしょう。 

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2009年9月17日 (木)

今年のCSの主役は阪神?

2009年 9月17日(木)12時56分10秒   

昨晩、久々に実家から電話があり、阪神ファンの父親が、このところの阪神タイガースの“怪”進撃に対して、やはり相当喜んでいるようです。

これが、大部分の阪神ファンのいつわざる心境でしょう。

つまり、昨年は、あんなこと(ペキンペキン五輪の後の、非常に不可解な、大うっちゃられ負けを喫する)があったわけですから。

http://ryuunosu.cocolog-nifty.com/blog/cat32875712/index.html

中日は、2007年に、既に「CS」を活用した「逆転日本一」を経験済みなので、次は阪神さんどうぞと伝えて、と母親に伝言しておきました。

中日は、「ファーム日本一」だけでいいです。

今年は、富山市民球場アルペンスタジアムで開催される「ファーム日本選手権」の会場で、中スポと中日新聞の号外を配布して、読者層を拡大することのほうが大事ですから、なんとしてでも二軍は優勝する必要がありまからね。

そのために、いったんイ・ビョンギュを、落合監督は辻二軍監督に貸し出したのでしょうから。 

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2009年9月16日 (水)

木枯らしが吹く前に

2009年 9月16日(水)22時48分56秒

プロ野球シーズンたけなわではありますが、いっとき、プロ野球から目を離して、時代劇のリバイバル・プロモーション企画のイベントに参加してきました。

こんなイベントでした。

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「木枯し紋次郎」ハイビジョン試写会(懇親会付き)
当選のご案内
  http://www.webserai.jp/2009/08/40-a8ad.html
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-------------------------------------------------催し2009年8月17日

木枯し紋次郎」ハイビジョン試写会(懇親会付き)に、40名様ご招待!

365日“時代劇”だけをお送りする唯一のテレビ「時代劇専門チャンネル」(スカパー!やケーブルテレビで放送中)は、この10月より、満を持してハイビジョン放送の「時代劇専門チャンネルHD」*を開局いたします。

この開局を記念して、市川崑監督×中村敦夫主演の名作TVシリーズ「木枯し紋次郎」の放送が決定!

テレビ放送に先駆けて行われるハイビジョン試写会に、ウェブサライ読者の方を特別にご招待いたします。

職人の手によって髪の毛一本一本まで鮮明に、肌の質感まで美しく蘇った映像を東京・神保町シアターの大型スクリーンで上映。72年のテレビ放送から37年の時を経て、ハイビジョン映像で生まれ変わった映像をご堪能いただけます。

試写会終了後は、神保町シアター近く、昭和24年創業の老舗喫茶店「ラドリオ」にて参加者様との懇親会を開催(乾杯ビールと旬のおつまみ付き)。昭和の香りが残る落ち着いた空間の中で、「木枯し紋次郎」と古き良き時代の思い出を語り合いませんか?

(*「時代劇専門チャンネルHD」をご視聴いただくには、「スカパー!HD」又は「K-CAT eo光テレビ」へのご加入が必要となります。お問い合わせは、カスタマーセンター:03-5549-2214までどうぞ。)

■試写会概要

開催日時: 2009年9月16日(水)
試写会:18:00開場、18:30スタート
懇親会20:00~21:00(乾杯ビールと旬のおつまみ付き)
※お店自体は21:00以降もご利用いただけます
場所:
東京・神保町シアター(試写会) 地図
ラドリオ(懇親会) 地図
参加費: 無料

※会場までの交通費は当選者様のご負担となります。予めご了承ください。

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試写会の司会には、"ちょんまげブーム"の仕掛け人、時代劇研究家のペリー荻野氏が登場。(懇親会にも参加!)

Perri

■応募方法について

募集人数:40名様(20組)
※お一人様でもご参加いただけます
締切:2009年8月28日(金)23時
問い合わせ先:
ニフティ株式会社 ウェブサライ編集部

※当選者の発表は9月上旬に当選者の方にのみ、ウェブサライ編集部(ニフティ株式会社)よりメールにてご連絡いたします。

※本イベントの当落に関するお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承ください。

※応募終了いたしました。たくさんのご応募、誠にありがとうございます。

■作品情報
「木枯し紋次郎」(1972年・TVシリーズ・全18話・カラー)
原作:笹沢左保 監修:市川崑 演出:市川崑/池広一夫/森一生 ほか
主演:中村敦夫
ゲスト:小川真由美/藤村志保/原田芳雄 ほか
主題歌:上條恒彦『だれかが風の中で』

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上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれた紋次郎は、十歳のときに故郷を捨て、その後一家は離散したという天涯孤独の身。いつしか無宿渡世の世界に足を踏み入れ、長楊枝をくわえてあてのない旅を続けている。「あっしには関わりのねえことでござんす…」と、何事にも関わりを避ける紋次郎だが、行く先々で事件に関わることになる。

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主催者側の説明によれば、多数の応募者のなかから抽選で小人数が選ばれたとのこと。

試写会に応募するための「WEBフォーマット」に、自分のブログのURLを入力する欄があり、そこに記入した、私の「私的『木枯し紋次郎』考」の一文が、幸いにも選考者の目にとまり、高倍率を突破できたのだとしたらうれしいですね。

http://ryuunosu.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_6160.html

さすがに、この抽選会に是非とも当選したかったので、「WEBフォーマット」の応募動機欄には、少々気合の入った一文を書いてみました。

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●「時代劇専門チャンネルHD」、「木枯し紋次郎」に関するご感想・ご意見などございましたら、ご自由にお書きください。

「木枯し紋次郎」の本放送が放映された1970年代初頭。

当時、中学生だった私は、主人公の、虚無的だが凛とした姿勢を貫く生き様に大きな共感を覚えるとともに、その、うぶな中学生にはちょっと“オトナ”過ぎるドラマ設定と、江戸時代後期の名もなき人達のリアルな風俗、そして、主人公が置かれた、過酷で悲惨な運命のしがらみを振り払おうとして抜き放つ、怒りの長ドスの一閃を、毎回楽しみにしながら、テレビの前に釘付けになって観ていました。

さらに、21世紀初頭には「時代劇専門チャンネル」で、その「木枯し紋次郎」シリーズが全て放映されるというニュースを聴き、当時、狂喜乱舞してシリーズをビデオに録画し、その後発売された「DVDボックスセット」も買い求めました。

「時代劇専門チャンネル」での初回放送時にも、1970年代の本放送放映時の感動が改めて蘇るとともに、この「江戸時代ロードムービー的青春活劇」を、自分もそれなりに人生経験を積み重ねて行くうちに獲得した、新たな視点から観れるようになりました。

このたび、ハイビジョンの高精細クオリティで、市川崑監督をはじめとする映画スタッフ陣こだわりの映像、そして、主演を務めた中村敦夫のあまりにストイックな「演技」と、彼に関わろうとする一癖も二癖もある悪女を演じる、当時の新進女優陣の「艶技」、さらに、憎々しさを通り越してお見事としか言いようがない悪役男優陣の「厭技」を、試写会会場の大画面で再確認できる機会があるというニュースを聞いて、早速応募させていただきます。
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さて、「紋次郎のハイビジョン試写会」は、なかなか面白かったですね。イベントの演出例としても。

まず、普段はテレビの「小画面」(といっても、1970年代当時の14型程度が主流だった時代と比べれば、遥かに大きい画面ですが)とは比較にならない、試写会会場の大スクリーンで、「木枯し紋次郎」の生き様を“体感”できたことに意義がありました。

このイベントは、小学館のサライと、スカパーの時代劇チャンネルのタイアップ企画で始められたものだそうで、今回が初めての試みとのことで、先方も手探り状態でことを進めているのがかえって好感がもて、いろいろな意味で参考になりました。

参加者は十数人程度ということで、懇親会会場のラドリオでも、当初は初対面のファン同士で多少ギクシャクしつつ、アルコールが適度に入ると、おおいに盛り上がるという雰囲気もなかなか面白かったですね。

参加者も、紋次郎について異様に詳しい人と、時代劇全般に興味がある人が半々と、そのブレンド具合もちょうどよかったのかもしれません。

今回のMC役を務めたペリー荻野さんからも、当時の撮影裏話をいろいろと伺うことができたのも収穫でした。

今回の企画で、もっとも力が入っていたのは、時代劇チャンネルHDの放映をこの10月から開始する時代劇チャンネルさんですが、当然、いろいろな時代劇のコンテンツを、次々とハイビジョン放送する計画なのだそうですが、ここで、何故、「木枯らし紋次郎」をあえてテストマーケティングの題材に選んだのか、その真相を聞いてみたいと思いました。

とにかく、過去のフィルム作品をハイビジョンの画質でリマスターするのは、途方もない時間と手間がかかることがわかりましたが、それにかかる人件費他のコストをかけてまでも、今回勝負に打って出たわけで、そこには、何らかの勝算があってのことでしょう。

http://www.webserai.jp/special/kogarashimonjiro/index.html

なかなか意欲的な先行投資であるとともに、地上波デジタルへの切り替えに向けてハイビジョンテレビが普及していくことを見越して、この戦略を打ち出したのでしょうね。

http://www.jidaigeki.com/special/0910_1/

ところで、「紋次郎試写」の感想としては、今回の試写は、テレビ本放送時の第1回放映分だったのですが、当初の放送予定では第3回目だったのを、初回放映日が1972年の元旦だったために、とにかくなるべく明るい話を選ぼうということで、当時の人気女優の中でもひときわ輝いていた、小川真由美がヒロインを演じた回を最初に繰り上げたそうです。

市川監督が小川真由美に要求したのは、日本のブリジット・バルドーのイメージで演技しなさいとのことだったようで、時代劇なのに“サイケ(デリック)な”メイクと派手な色柄の衣装と、なるほどその試みは成功しているとともに、ある意味、その後の紋次郎シリーズよりもドラマの色調と色彩が明るい異色作でしたね。

案外、第1回放映分は、多くの視聴者が未見のケースが多く、その後の評判を聞きつけて視聴者が増える傾向が強いものですが、当時、中学生だった私もその1人で、たしか、第3回放映分ぐらいから見始めたのですが、私も第1回放送分を久々に観て、ストーリーの後半部分をほとんど覚えていなかったことに愕然としました。 

さて、今回の「木枯し紋次郎」のリバイバル企画、丁と出るか半と出るか、木枯らしだけがその行方を知っていることでしょう。

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2009年7月18日 (土)

一生のホームランを2本見た男は

だれあろう、この私でした。

1本は、昨晩のハマスタのナイター、横浜対中日戦、9回表の中日の攻撃中に、中村一生選手が、プロ入り初ホームランを、レフトポール際の中段席に放り込んだのを、間近で目撃したシーンです。

試合の行方がとっくの昔に決していた9回表に、左翼席前列付近席から彼の打席を見つめていたら、打った瞬間に、まずは内野席のドラゴンズファンから大歓声が挙がり、それがしだいに外野席に波及してきて、遠い夜空に舞い上がった白球が、ぐんぐんと加速度を増していきながら、こっちのほうに向かって来ました。

「やばい、このままボールが自分に当たるのでは?」

と思った瞬間、その予想を裏切るかのように、さらにボールの高度が加算され、自分の座席の左5メートル上の中段席に飛び込み、壮絶な争奪戦の末に、サラリーマン風の男性中日ファンが、勝ち誇ったようにそのボールを高く掲げて、喜びを表現していました。

すると、球場の警備員が駆け付け、何やら話し込んでいたと思ったら、今度は中日の球団職員と思われる人物も登場して、たぶん、「プロ入り初本塁打」の記念球となったボールの処理を巡って、何らかの交渉が成立したのでしょう。

ところで、幸運なことに私は、中村一生選手のホームランを、関東地方にいながら、これで2回見たことになります。

もう1回は、2006年に東京ドームで開催された、フレッシュオールスターで優秀選手賞を獲得した、彼の2ランホームランを打ったシーンでした。

この時、彼は両親を球場に招待しており、見事優秀選手賞を獲得して活躍するという“親孝行”を果たしていました。

彼が、落合監督が期待するように、“大器晩成型”の選手になれば、2006年と、昨晩のホームランを体験したことは、将来にわたる自慢話になると思います。

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