この週末に1回はブログを更新しようとは
この週末に1回はブログを更新しようとは思っていたのですが、前日金曜日の夜にとある新年会が催され、そこでは私が最年少という、ある意味私にとっては非常に貴重な会合なのですが、その一次会でビールと紹興酒をしこたま飲んだのが利いたのか、あるいは団塊世代も遥かに超える大先輩方のパワーに圧倒されたのか、その後深夜まで続く二次会のカラオケ大会にお付き合いをさせてもらった頃には相当ほろ酔い加減になっていたようです。
それでも、私のアルコールに対する体質は、帰宅するまでは特に悪影響を受けないのですが典型的な「二日酔いタイプ」で、翌朝に目覚めた頃から本格的なアルコールの悪影響が出てくるわけで、この週末は、そのダメージを払拭するので精一杯の結果となりました。
さて、プロ野球のほうは、いよいよ各地で自主トレが開始され、プロ野球選手の元旦はキャンプが始まる2月1日といわれており、しだいに球春を告げる時期が迫ってきましたが、先々週の三連休では、別のスポーツというか、ギャンブルでもある、さる競技の明るいニュースを知りました。
昨年の11月にいったん廃止が決定されていた、ばんえい競馬
http://ryuunosu.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_2610.html
が、帯広市の単独開催になったとはいえ存続されていることを知り、スカパのーテレビ中継でそれを観戦することができました。
その背景には、各地の地方競馬でも積極的な支援活動を行っているソフトバンクグループの支援が大きかったとのことで、いつもいろいろな分野で少々物議を醸す事件を度々起こして賛否両論を巻き起こす孫さんも、今回は粋な計らいをしてくれましたね。
現在は、スカパーの「Ch.795 懐かし音楽★グラフィティTV/keiba」
http://search.skyperfectv.co.jp/prog/channel/795.html
でも、基本的には土曜日から月曜日までの3日間に開催されるレースについて、日中の無料放送中継が復活しているとともに、公式ホームページでもブロードバンド環境であれば生中継や録画映像も観れるようです。
公式ホームページはコチラ。
公式ホームページの「ばんえいシアター」コーナーではプロモーション映像や過去のレース映像がアーカイブされているので、興味を持たれた方は、ぜひどうぞ。
プロモーション映像を観ると、競技の概要や簡単なルール解説がされています。
http://www.banei-keiba.or.jp/user-data/movie/000117.wmv
あと、詳しい歴史や現状については、やはり「WIKIPEDIA」ですかね。
「ばんえい競馬 WIKIPEDIA」で検索すると膨大な情報が得られて、あなたもたちまち「ばんえい競馬博士」になれます。
さて、先日私がスカパーで観たのは、2007年1月8日に開催された「ニューイヤーカップ」という、「特別競争」クラスのレースでしたが、ばんえい競馬で最高峰クラスとなるのは、3月下旬に開催される「ばんえい記念」だそうです。
この重賞レースについては、昨年の模様を記録した映像がありますが、はっきりいってスゴイです。
何がスゴイかは、以下の映像と、その実況を担当している、「ばんえい競走」(通称が「競馬」で、正式名称は「競争」だそうですが)のアナウンサー一筋26年、通算実況レース数3万6,000レースを超える、ばんえい競馬の語り部ともいえる井馬博氏の名調子がそれを雄弁に物語っています。
実は、ばんえい競馬は、超重馬場のダートコースを鉄製のソリに騎手が乗った状態でレースが行われる、いわゆるハンデ戦で、その重さは約500キロから約1トンまでですが、先日行われた「ニューイヤーカップ」の積載重量は750キロ前後ということで、中堅ランキングの競走馬が荷物を運ぶ、力勝負よりむしろスピードを競う軽快なレースのようで、その積載重量や馬場の状態(=馬場の水分濃度が決め手となるが、通常の競馬とは異なり、馬場が湿った状態のほうがレースが早くなる)によって、レースの趣が全く異なるのでした。
そして、最重賞レース「ばんえい記念」の場合は、最大積載重量である約1トンの荷物を200メートル先のゴールまで、2つの大きな丘を越えて一番最初に運び切らなければ優勝の栄冠を勝ち取れないわけですが、この条件は、このレースに出場する力自慢の競走馬たちにとってもほとんど限界に近い重量を運ぶ過酷なレースなわけで、まさに年間最優秀馬を決定するのにふさわしい最高峰クラスのレースといえます。
●「ニューイヤーカップ2007」の映像
http://www.banei-keiba.or.jp/user-data/movie/000179.wmv
●「ばんえい記念2006」の映像
http://www.banei-keiba.or.jp/user-data/movie/000113.wmv
ばんえい競馬の魅力をひとことでいえば、今やほとんどサラブレッドのみで行われるようになった近代競馬のスピードレースとは別次元の、いわば古代ローマで行われていた「戦車競争」のような雰囲気を醸し出している点ですね。
特に「ばんえい記念」などの重賞レースでは、まさにあの、ハリウッド全盛期につくられた、ウィリアム・ワイラー監督の一大スペクタクル巨編「ベン・ハー」のクライマックスで描かれた、主演俳優チャールトン・ヘストンとそのライバルを演じたスティーブン・ボイド(の影武者として、文字通りの“死闘”を演じたスタントマンたち)による戦車競争のような勇猛果敢なレースが展開されているといったら言いすぎでしょうか。
ちなみに、劇中の主人公ベン・ハーに扮するスタントマンが、疾走する戦車の座席から大きく跳ね上げられた後に再び元の座席に着地するという驚愕のハイライト・アクション場面で、エキストラの観衆が大歓声を上げるシーンは、演技指導が一切不要の一発撮りだったそうです。
まさに、「ばんえい記念」レースにおける井馬清アナの決め台詞、「期せずして大歓声が湧き起こりました!」というのと同じですね。
現在、この「ばんえい記念」を四連覇しているスーパーペガサスという馬がいるそうで、ある意味ディープ・インパクトを凌ぐような偉業を打ち立てつつあるわけですが、今年が10歳になるということは引退の年に当たるわけで、果たして五連覇を達成して引退の花道を飾ることができるのかということにも注目が集まっているのではないかと思いますが、その名前が「ペガサス」という古代ギリシア神話の天馬にあやかっているというのも面白いですね。
そういえば、今季、韓国プロ野球界から中日ドラゴンズに移籍してくるイ・ビョンギュ選手のニックネームは、古代中国の古典『三国志』や『三国志演義』に登場した伝説の名馬、「1日で千里を駆け、山や河を平地のように越え、『三国志演義』最強の漢、呂布や関羽にしか乗りこなせなかった」といわれる赤兎馬だそうですから、きっと気性は激しいのでしょうが荒馬さばきならお手の物の落合監督にかかれば十分に乗りこなせるでしょうから、是非ともばんえい競馬で活躍するスーパーペガサスのように力強い活躍を見せてほしいものです。
ということで、最後は何とか中日ドラゴンズネタでまとめてみました。
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